44歳・男性(初婚)


結婚相手と出会うまで半年あまりで数十人の女性にお会いしました。

私自身が経験したのと同じように、婚活をしている多くの方は一体いつになれば結婚相手が見つかるのかと不安に感じているかもしれません。 引く手あまたといった方は別として、多くの人は「この人こそ」と感じた相手に自分を受け入れてもらえるよう、それなりの努力が必要だと思います。

入社希望の企業を熱心に研究し面接官に自分を積極的に売り込む就活と同じような気構えで婚活に臨んでください。お見合いの相手に「さりげなく上手に」自己アピールするとともに、相手の話をよく耳を傾け、考え方や気持ちを理解し、できるだけ共感しようとしなければなりません。そうした姿勢は結婚にいたるまでの過程に限らず、結婚してからも常に大切なことだと思います。

私がこのように考えるようになったのも、Renatusレナトゥスでカウンセラーの方との面談や電話を通じて身だしなみから自己表現の仕方までさまざまなアドバイスや励ましを頂いたからでした。

写真やプロフィールを見て「いいんじゃないかな」と思い、心ときめかせてお見合いしても、裏切られることが少なくない(相手からも同じように思われているに違いありません)のも事実ですし、お見合いの数を重ねれば結婚に近づくというものでもありません。

それでも、多くの人に会うことにより、相手に好感をもたれ、受け入れられるにはどうすればよいのかと考え工夫するようになりますし、そもそも多くの人に会わなければ、結婚できるかもしれない人と出会う可能性を狭めることになります。

婚活が長期化するとお見合い自体が惰性的になりがちですが、お見合いするのも一つの縁ですから、一緒にいるのがそのひとときで終わるかもしれないとしても、一期一会 の気持ちで相手に接してもらいたいと思います。